鼻の下を短く
(上口唇短縮手術、上口唇リフト、
リップリフト、人中短縮術)
鼻の下を短くして整った顔立ちへ
リスクをしっかり理解してから手術を
口もと・くちびる
※施術方法や施術の流れに関しましては、患者様ごとにあわせて執り行いますので、各院・各医師により異なります。予めご了承ください。
※ホームページ上で掲載されている価格は税込表示となっております。
※当院で行う治療行為は保険診療適応外の自由診療になります。
最終更新日 2021年11月16日
鼻の下を短く(上口唇短縮手術、上口唇リフト、リップリフト、人中短縮術)の特徴
鼻の下が長いと、顔が間延びして見えたり、老けた印象を与えてしまいます。これを改善するのが、『上口唇短縮手術』。上口唇リフトやリップリフト、人中短縮術とも呼ばれる方法で、鼻の下の余分な皮膚を切除して縫合するため、確実に鼻の下を短くする効果があります。しかし、この手術には様々なリスクを伴うという特徴もあり、充分に理解した上で決断することが大切です。
鼻と唇の境目の皮膚を切除して縫い合わせる | 上口唇が引き上がるため、鼻の下が短くなる |
特別な大きなリスクがない手術なら、鼻先や鼻柱を下にさげて鼻の下を短くみせることができる『耳介軟骨移植(鼻先を出す)』や『鼻中隔延長(鼻先を大きく下方に延ばす)』などもあります。
また、根本的に治すなら『LefortⅠ骨切り』と言われている骨切りの手術があります。鼻の下が長い人の原因のほとんどが、骨格的に中顔面が長いことによるもの。中顔面の骨をダルマ落としのように中抜きし、上下の骨をプレートで固定して短縮します。この手術を行う場合は、手術前後の数年間に渡る歯科矯正治療や約1ヶ月間の入院と術後の顎間固定が必要とされ、リスクが高い手術です。一般的には本来は顎変形症という病気の方に健康保険で行う手術のため、美容目的で行うことはほとんどありません。
この施術の料金とリスク・副作用・合併症について
料金
鼻の下を短く(上口唇短縮手術、上口唇リフト、リップリフト、人中短縮術)
¥385,000(税込) 【東京、横浜、名古屋、大阪】
リスク・副作用・合併症
鼻の下を短く(上口唇短縮手術、上口唇リフト、リップリフト、人中短縮術)
症例写真
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Before After(6ヶ月後) - 鼻の下を短く(上口唇短縮手術、上口唇リフト、リップリフト、人中短縮術)
20代女性上口唇リフト(人中短縮、リップリフト)で長い鼻の下を短くした症例写真
高須幹弥医師からのコメント
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20代女性の患者様で、鼻の下が長いのを改善したいというご要望でした。
診察させていただいたところ、日本人女性の平均的な鼻の下の長さに比べるとやや長めではありました。
鼻の下が長くなる原因としては、
①骨格的に上顎の縦の長さが長い
②骨格的に上顎が前方に出ている(突出している)
③骨格的に上顎の縦の長さが長く、前方にも出ている(①と②の両方)
④鼻の下の白唇(唇の肌色の部分)から赤唇(唇の赤色の部分)が縦に長い(軟部組織的な問題)
などがありますが、ほとんどの人はこれら全てが複合的に重なっていることが多いです。
この患者様の場合も、やや上顎が骨格的に縦に長く、やや前方に突出しており、軟部組織的に物理的に鼻の下が長いという状態でした。
このような人に対して、根本的に治して、鼻から口にかけて黄金比率のバランスにする場合、Lefort(ルフォー)Ⅰ型骨切り手術で上顎の骨を中抜きしてプレートで固定し、それで変化した上顎の咬合面(噛み合わせ)に合わせるようにSSRO(下顎枝矢状分割)で下顎の骨も骨切りし、長時間顎間固定をする必要があります。
しかし、その手術だけを行うと、相対的に上唇の軟部組織が余るため、骨切り手術をして6ヶ月以上経過して完全に腫れがひいてから上口唇リフトをすることになります。
実際、現実的に美容目的でそこまで大掛かりな手術をすることは通常ありません。
この患者様もそこまでの大掛かりな手術をする気はなく、上口唇リフト(リップリフト、人中短縮手術)を希望されていたので、上口唇リフトをすることになりました。
なるべく傷跡が目立たないように、鼻翼基から鼻の穴の中、鼻柱基部を通る切開線で行い、最大幅約4mmで皮膚を切除し、一部余分な口輪筋を含めて切除して、丁寧に縫合しました。
手術後は、手術前に比べて確実に鼻の下が短くなりました。
また、上唇が頭側に引っ張られることにより、上唇の赤い部分が見える面積が広がりました。
手術前に目立っていた人中(鼻の下の窪んでいる溝の部分のこと)も、鼻の下が短くなったことにより目立たなくなりました。
この施術の料金とリスク・副作用・合併症について
料金
鼻の下を短く(上口唇短縮手術、上口唇リフト、リップリフト、人中短縮術)
¥385,000(税込) 【東京 、横浜 、名古屋 、大阪 】
リスク・副作用・合併症
鼻の下を短く(上口唇短縮手術、上口唇リフト、リップリフト、人中短縮術)
術後の注意事項・アフターケア
施術時間 | 約30分 |
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術後の通院 | 1回 |
術後の腫れ | 強い腫れは約7日(個人差あり) |
カウンセリング当日の治療 | 可能(予約状況などにもよります) |
入院の必要性 | なし |
麻酔 | 局所麻酔 |
シャワー | 創部を激しくぬらさなければ、当日より可能 |
洗髪 | 創部を激しくぬらさなければ、当日より可能 |
メイク | 直後より可能 |